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Radical Angler's Talk

チヌ

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しかし、改めてよく見るとチヌって本当に美しい。銀と黒に孔雀色。シェイプもかっこいいしスズキと並んで僕の中では「ザ・魚」って感じなのである。子供の頃は近所の川でカニを餌にしてかなり釣った。当時この釣りをかなり得意にしていたのである。社会人になってからも釣りに本格的にはまる以前にチヌだけは時々狙ってたなぁ・・・。そういう意味では人生の中で比較的とぎれることなくつきあいの続いている魚なのだ。

チヌ釣りのおもしろさはその釣り方の多種多様性にも表れていると思う。思いつくだけでも普通のフカセ、落とし込み、ポカン釣りだとかダゴチン釣りだとか。そして最近はルアーで狙うのもはやっているようだし。僕は最近チヌをフライで狙ったりしているわけだが(そういえばひと頃フライで執拗にチヌを狙っていたZ君、最近見かけないけど元気でしょうか?)、釣り方は巷ではやっているワームを使った釣りをフライでやっているわけでして。キールに巻いたフライでそこを引きずると、まれに(笑)釣れることがある。

段々やっていてむなしくなってきたので、本当のところどれくらい今の時期って釣れるもんなのかとルアーでチャレンジしてみた。MリグだのSリグだのあるらしいが、間に合わせなので安直にテキサスでTry。釣具屋でワームとシンカーとフックを仕入れ(1000円くらい)実釣開始。フライで実績のある場所を攻めてみると結構カツカツとあたりがある。しかしなかなか乗らない。強風の中で我慢が続いた。1時間近く経ったところでようやくヒット。スズキとは全然違う鋭角的な引き。
チヌ_b0032262_2223827.jpg
30cmくらいですかね。

釣れてみるとこの釣りが俄然おもしろくなってきた(笑) 夢中になって引き続き狙うもその後は釣果なし。北風に根負けして終了。

これでチヌ(含むキビレ)は前打ち、落とし込み、フカセ、プラグ、ダゴチン、フライに続き、ワームでも釣ったことがあることになった。僕の場合はもっともバリエーションのある魚。いろんな釣り方で狙えるというのは、やっぱりゲームフィッシュとして超優秀ってことじゃないだろうか? 最近はやっているのもうなずける。

再チャレンジしたいところだけど渓流が始まっちゃうな・・・。あ、準備しなくちゃ。
一番気がかりなのはウェーダーが入るかどうか(爆)
by rionpapa | 2007-02-25 02:42 | Salt