Radical Angler's Talk

I'm a angler.

千町無田でドツボにはまり、こりゃまずいということで早起きして蓮の花を撮りに行ってみた。
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ところがやっぱりシャッターが押せない。苦し紛れに奇をてらったアングルを試してみたものの、当然のように全滅。正直なところ、どうしていいのかわからなくなってしまった。
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3時間くらい現場にいて、ほとんどは大勢のカメラマンが盛んにシャッターを押すのをただぼんやり見ていた。こりゃ困ったぞ・・・。

カメラの構図をangleと呼び、魚を釣ることもangleという。釣りの方はギリシャ語由来の古英語angul(釣り針)からきているらしいので、直接的には関係ないようなのだが、それにしても共通点を感じずにはいられない。

たとえば川でいい流れがあったからといってそれだけではよいポイントにはなり得ない。底石があったりとか、周りの流れとの関係だとか、水深だとか、その他諸々の要素が絡まり合って一つのポイントを形成する。

同様に、きれいな花をただ撮ったからといっていい写真にはなり得ない。やっぱりいろんなものが絡まり合っていい写真はいい写真になる・・・ようだ。

上手な人はそうした要素を判断し、構成するのが巧みなのだろうと思う。その上に物理的な技術があって、いい魚が釣れたり、いい写真が撮れたりするのだと。

写真を撮るのが上手な人は、きっと釣りも上手になるに違いない。

まぁ、ありがちな壁にようやくたどり着いたというところなのだろう。困った困ったと言いながら、「こりゃおもしろくなってきたぞ。」と、内心ほくそ笑んでいたりする。
by rionpapa | 2008-07-22 01:37 | Photo