Radical Angler's Talk

ニコニコ動画発釣りの質を考える

遅ればせながらGW頃からはまり気味なのがニコニコ動画。特に「演奏してみた」タグあたりにズッポリはまっている。夜な夜なたとえばこんなの見て深夜に一人で「うえぇぇぇぇ~」とのけぞったりしているのだ(2分半過ぎのソロを聴くべし)。レベルのがどうのとは言わないが、少なくとも音楽でこれほど感動したのは久しぶりなのは間違いない。テンション上がりまくって久しぶりにエレキギターを引っ張り出してテロテロつま弾いたら我慢できなくて昨日はホビーオフに中古のギターアンプを物色しに行ったくらい(笑) (買わなかったけど)

世界は広い。

同じ曲を別の人が弾くとまたこれが趣が異なる。もしくは明らかにレベルが違う。当たり前だが好きだったり肌に合わなかったり、上手だったりそうじゃなかったり。それほど音楽に詳しいわけではないのだけれど、やっぱり上手だと思う人はほんの些細なことすらおろそかにしないという気がする。そうしたものの積み重ねで同じ曲を演奏しても自ずとその質には差異が生じる。そしてそうしたものが感動につながっている気がするのだ。

釣りに行けずに自宅で仕事をしながら(ここのところ悲しいほど忙しい)ふと釣りのことを考えた。同じ場所に同じフライを投げて、同じように魚が出て、同じようにフックアップして、同じように釣れたとしても、僕と貴方とではいろいろ違いが出てくるだろう。そこまでたどり着く経過、そこで考えたこと、その結論、その戦略、キャストの種類、その精度、ドリフトの方法、その質・・・。

適当に投げてもバカスカ釣れれば楽しいかもしれないがおもしろくはないと思う。釣れない方がおもしろいなんてことは口が裂けても言わないが、釣れた結果よりはそこに至るまでにどれだけじたばたしたかの方が自己満足には強い相関があるのだ。

要するに大事に1匹を釣ろうと、そう思ったわけです。誰に見せるわけでもないのだけれど。
しっかり準備して、しっかり練習して、しっかり考えて、丁寧に、丁寧に。

釣りだけじゃなく、写真だって、仕事だって、人とのつきあいだって。

昨日より今日、今日より明日、僕の求める質がほんの少しでも高まるように。
by rionpapa | 2008-05-26 23:40 | 戯れ言