Radical Angler's Talk

Light Line

さて、いよいよ明後日。タックルはいつものI's3で確実にいくか、G2の772でいくか、なんて考えていたら、ふと疑問に思えることが。

僕がフライを始めた頃は、一般的な渓流でのタックルは4,5番がスタンダードで、そろそろ3番がメジャーになりつつあるという時期だったと思う。さて今は、と僕の周りを見てみると、相変わらず3番が主流ではあるものの、4番以上はほぼ全滅。1番、2番はもちろん、0番、00番、000番なんて番手もあったりして、世は緩やかながらさらにライトラインに向かいつつある様に思える。

ほんじゃそのライトラインのメリットって何なのよ? と。
たとえばティムコのサイトの1番ロッドの説明では、
・ソフトなプレゼンテーションが可能
・ドラグがかかりにくい
・魚がばれにくい
といったことが書かれてある。プレゼンテーションは、まぁ同意できる。ばれにくいというのもある意味真実だと思う。しかし、ドラグ云々というのは本当なのだろうか? つまり、ドラグはラインが引っ張られてかかるものなのか?というのがよくわからないのだ。それより先にティペットやリーダーが引っ張られちゃいませんか?という意味。

ラインが軽いので持ち上げやすい、メンディングし易いというのはあるかもしれない。竹田で8番使ってメンディングしろと言われれば少なくとも僕は萎える(僕の知り合いにはそれで見事竹田のエノハを釣り上げた剛の者もいる)。しかし、いろんなメーカーのカタログだの解説だのを見てみると、どうも軽いラインの方が「本質的に」ドラグがかかりにくいような記述が目立つ気がするのだ。それって本当ですか?

つまり、「ドラグがかかりにくい」じゃなくて、「ドラグをかけない動作がしやすい」ではないのかな、と。

しかし、それすら僕としては簡単に同意できかねるところがある。

ライトラインは軽いけど、沈むような気がする。

実は先週、同じ銘柄(Ultra4)の2~4番のラインに同じようにドレッシングを施し、同じ銘柄の各番手のロッド(EUFLEX)を使い、メンディングのしやすさを試してみた。結果から言うと、その時の結果では2番のラインは軽いけど、水面から引きはがす抵抗は一番大きかった様に思えた。当然のことながらその意味では4番が一番軽かったけど、今度は自重があるのでコントロールにちょっと難があり、どちらも中庸ながらバランスが取れてやりやすいと思ったのがやっぱり3番だった。測定したわけではないけれど、構造は同じでもやはり低番手はラインの比重が若干重くなるのではなかろうか?沈んでいる部分が多いため、それが抵抗につながるのでは?と思った次第。その証拠なのか、最近のDTT(Dry Tip Technology)ではティップ系が太くなってるよね?

僕のフライフィッシングのスキルをレーダーチャートにしたら、多分ドリフトが突出して高いと思う(全体の平均点は低い)。ささやかなスキルながらも僕の釣りにとってドリフトは生命線だ。

ということでやっぱり本気モードは3番。
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と、屁理屈をこねて相も変わらぬマンネリを抜け出せない自分を正当化してみる(笑)

ほんとのところは今の時期、竹田の風に僕の腕で2番は無理なんだけどさ(^^;;;
by rionpapa | 2008-02-28 23:35 | Fresh