Radical Angler's Talk

共通性

何でも釣りにリンクして考えるのは悪い癖なのかもしれないけれど・・・・・
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写真撮るのって結構釣りに似ているなぁと。

キャストするまでの段取りというか情報処理というか、それとシャッターを押すまでのそれとは実に似ていると思うわけです。

たとえば↑の写真、何にも考えずに花と蜂をど真ん中に。いわゆる「日の丸構図」ってやつですが、これって流れも魚の居場所も考えずにポイントにぽーんとストレートラインでフライをプレゼントするのに似ているというか。

釣りの方はそれなりに経験も積んできたので、何も考えずにフライをとりあえずポイントに置くような真似はしていない(つもり)。当然何食ってるんだろうかとか流れがあそこにあるからティペットをこんな風に曲げて置いてとか、それなりに多少は考えてやっている(つもり)。魚が出なければポイント選択が間違えていたか、フライが違っていたか、流し方がまずかったか、あれやこれやの理由で釣れなかったわけだけど、本当のところはわからない。とりあえず次のポイントでアプローチを変えていくしか手はないわけで。

写真の場合、何が悪かったか後でじっくり反省ができる。あぁ、構図がまずかったとか被写体に問題があったとか、ピントが、露出がまずかったとか。

釣りではほとんど無意識にいくつかのことは判断している。頭の中にチェックリストがあって、それをほとんど瞬時に(もちろん、じっくり考えることもあるけど)処理している。これは慣れの問題だけど、そのチェックリストが多いか少ないか、正しいか正しくないかが技術の差かと。写真はまだ一つ一つ指折り考えなければならないけれど、続けていけばそのうちきっと瞬時にできるようになるだろう。それが技術というものか?

なるほど、この辺がおもしろいと思う理由なのかとはたと気がついた。失敗の理由がわかるんだよね。釣りだと魚がいないとか潮が悪いとか活性が悪いとか当たってるんだか当たってないんだかわからない理由で言い訳できちゃうんだけど(笑) 写真は厳然と「おまえのここが下手だ」と写真そのものが雄弁に物語るわけで。

だったら答えは何なのかというと、正解(の可能性)は無限にあって、それがまたおもしろい。

なるほど、僕は答えに飢えていたのかもしれない。ダメ出ししてくれる存在が必要だったのかも?

つまり、釣りは釣る技術よりも言い訳が上手になっていると言うことか?(^^;;;
by rionpapa | 2007-10-09 23:09 | Photo