Radical Angler's Talk

知らん顔作戦

一言で釣りが趣味といっても人それぞれ。

とにかくアブラビレ系しか目に入らない人もいるし、結構いろんな釣りを楽しんでいる人なので「イカ釣りもおもしろいですよ~」と誘ってみたら「あれは魚じゃない!」と一言でバッサリやられたりとか、ほんと、趣味の世界だけに好みは様々。

僕はといえば節操なく何でも試したがる方で、今年やった釣りを列挙してみると
シーバス(ルアー、フライ)、エノハ(フライ)、イカ(エギング)、カワハギ(船)、鯛五目(船)、キス(投げ)、鯉(フライ)、ゼンゴ(サビキ)、サヨリ(餌)、ハゼ(ちょい投げ)、メバル(ルアー、フライ)、太刀魚(ルアー)、ハエ(餌)、チヌ(落とし込み)、手長エビ(餌)、根魚系(餌) 等々、思い出す限り、釣果があったものでこのくらい。どれも最低年に一度はやっておきたいものばかり。他にもいろいろあるんだけどね。いや、なかなか・・・・・。

そう言えば最近もう一つ釣りの対象が増えた。ターゲットは「うちの娘」、つまり「娘釣り」(笑)
今年から幼稚園に通い出してそりゃもう口が達者になってきた。僕や嫁さんも使えないくらいの大分弁バリバリ(笑)

で、これが機嫌を損ねるとテコでも動かないのである。
付き合うのに飽き飽きしている嫁さんは「放置プレイ」が主戦術(笑) 僕はそうじゃなくても一緒にいる時間が少ないのでなんとか懐柔して仲良く過ごしたいんだけどこれがなかなか難しい。

が、いろんなことを試してみて、最近うまく行っているのが「知らん顔作戦」なわけ。

何かというと、「近寄るなオーラ」の外側で本人は刺激せず、しかし間違いなく見える範囲でゴソゴソと怪しげなことを黙々と始めるというもの。決して「一緒に遊ぼうよ」などとは言わずにただ一人で黙々とやるのがキモ。

するってぇと「何やってるんだ?」って感じで向こうから近寄ってくるわけですな。しばらくジーッと見たあとで、「何やってるの?」と聞いてくればこれでヒット(笑) あとは適当にいなして一緒に遊べば取り込み完了(笑) ふっふっふ、ちょろいもんだぜ。

あ、そう言えば・・・・・ と、思い当たることがあった。

なかなか口を使わない魚、でも、いる場所がわかっている魚、そんなヤツにこれって使えるんじゃないだろうか? あれだけ釣れ盛ったシーズンもほぼ終わり。しかし、どうも魚はまだいるみたい。でも、僕のルアーにはもうなかなか反応しない。そんな魚がいるじゃん、まさに今。

で、翌日早速試してみる。魚がついている場所をわざと避けてルアーを通す。距離感がよくわからないけどまぁとりあえず1~2m位ってことで。普段はこの筋では魚は出ない。出るとしても経験上は非常にまれというライン。全くはずしちゃうと魚が気がつかないかも? 自分的にはそんな微妙な距離感を保ちつつ黙々とルアーを通す。

しばらく打ち続けていたらガバッと出た。しかし乗らず。おぉ~! やっぱり出るじゃん。しかし、ちょっとルアーに触ってしまったのでこれは多分もう出ないでしょ。ということで撤収。時計を見たら始めてから10分くらいが経っていた。

で、さらに翌日。同じことを繰り返してみた。やっぱり10分くらい投げた頃、小さく水柱が上がる。
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娘に捧げる一本。

確かにこの類のメソッドは聞いたことがある。だけど面倒くさがり屋の僕は試す気にもならないでいた。でも、効くんだねぇ、多分。今回の魚が思惑通りに出たのかたまたまなのかはわからないけれど、なんか引き出しに一つ持ち物が増えた気分。
by rionpapa | 2006-12-05 23:02 | Salt