Radical Angler's Talk

海フライの本

ふと気がつくと大分の淡水ではまず使いそうもない#6以上の番手のロッドが8本もある。#6が2本、#8が3本、#10が3本。ついでにいうとトーナメントロッドもあるけどこれは釣りには使えないから除外。あ、そう言えばダブハンのロッドも2本あるか・・・。そもそもこれらのロッドが手元にあるきっかけは「キャスティングの練習」だった。

キャスティングの練習にはある程度の高番手の方が効率がいいのはご承知の通り。先輩から譲ってもらったレビューの#10がきっかけ。ぶんぶん振り回していればそりゃ魚も釣ってみたくなるのが人情というモノ。見よう見まねで巻いたデシーバーをつけて川で流していたらたまたま小さなシーバスが釣れた。それが僕のソルトフライのはじめ。もともと「フライでソルトやる人の気が知れない」というのが僕の印象だったのである。でも、釣れてみるとフライで釣れるシーバスはルアーとはひと味もふた味も違うモノがあった。

それ以来、僕のシーバスフィッシングはルアーで釣りつつフライでも釣れそうなシチュエーションだったらフライにチェンジという感じになった。多分誰でも異論はないとは思うが、特殊なシチュエーションを除けば少なくともシーバスはルアーに比べるとフライは圧倒的に釣れないのである。釣れない釣りになれているとはいえ、フライでシーバスがデフォルトになると、これはかなりつらいモノがある。ついでにいえば僕のキャスティングの技術が未熟であるために釣り自体がかなりつらいというのもある。キャスティングの技術は向上していったけれど、フライに持ち替える頻度はどんどん低くなった。ルアーがおもしろくなってきたのもあるし、やっぱりフライって釣れないからおもしろくないというのもある。最近ではシーバスでフライロッドを持つことは滅多になくなり、メバルだけは僕の場合ルアーとあまり変わらないくらい釣れるのでこれは今でも続いている。最近の比率はルアー3:フライ7ってところ。それでも一応車には#8と#10のロッドが常備されている。辛うじて志だけは失ってないというところ(笑) 実際、釣れさえすれば、僕の場合ルアーよりも遙かにフライの方がおもしろいと思う。

そんな今日この頃、海フライの本というのを手に入れた。フライの雑誌社って例の島崎さんの本といい、普通の出版社では出せないようなマニアックな、しかもベストセラー(になるだろうと思う)を出すよね。

内容的にはあまり目新しいことはない(ただし、ヒントは多い)し、この本に絶対載っているべきと思われる人も身近にいたりするのだけれど、こうして1冊の本になってしまうと、そのムーブメントというか、パッションというか、そういうものに触発される自分がいる。つまりハウツーものとして海フライが始められる本というよりは海フライを始めたくなる本という感じ。かなりたちの悪いお誘いである(笑)

で、ミーハーらしくまた海フライ再開しようかな~と。最近ルアーでも全然釣れないからあんまり関係ないかも~とか思っているのだ(笑) とりあえずセイゴクラスの猛襲には遭っていたりするのだけれど、あれもフライならもっと楽しめるんじゃなかろうか・・・とか。
by rionpapa | 2006-05-09 00:49 | Salt