Radical Angler's Talk

夢のような光景

午後3時半、沈黙していた水面が不意に割れた。レッドバンドも鮮やかな40cmがらみのレインボー。それが合図であったかのように、瀬からの流れ込み、その下の流心の脇、流れがぶつかる大岩の手前、割れた流れの流心、さらにその流れがまた合流するところと、至る所でライズが始まった。

肉眼では虫は確認できない。それでも悠々とニジマスたちはライズを繰り返す。その脇の小場所では小さなヤマメらしき魚がゲリラ的にライズをしている。目をこらす。いったい何を食べているのだろう? その間にもライズはさらに活発さを増していき、常にどこかでライズリングが広がっている状態に。ライズの主はどれも30cmは超えていそうなやつばかり。それがアブラビレも視認できるような距離でライズしているのである。

そのうちアカマダラらしきメイフライと小型のカディスが宙を舞い始めた。多分、奴らはメイフライを食べているのだろう。ダンの流下は見えないので、ここで勝負するならやっぱりクリップルダンとかフローティングニンフか・・・。ふと気がつくと、もう4時をまわっていた。

とある禁漁区での出来事。もちろん竿は出してません(笑)

魚が減らなければパラダイスはやっぱりあるのか・・・。久しぶりに楽しい光景だった。
by rionpapa | 2006-04-10 22:49 | Fresh