Radical Angler's Talk

最初から

とりあえず台風の後ってことで行ってみた。釣りと言うよりはポイントの状態がどうなったのか知りたかっただけなんだけど。今、これを書いているのは22:30だが、もうすぐスイッチが入るんじゃないだろうか? たぶん、きっと、行った人はいい思いをするんじゃないだろうか? なんて考えているといてもたってもいられなくなるわけですが(^^;;;

とりあえず注意したいのは場所によっては泥がかなり入っているので簡単にスタックするということ。実は去年、僕もやばかったことがある。辛うじて自力脱出できたんだけど。今日も漁協の親父さんが四駆で入ってきて危うく立ち往生するところだった。僕らはというと遠くに車を停めてテクテクと歩いていったのである。今週いっぱい位は要注意かと。

最初の場所でちょっと友人達と話した後で、帰りに他の場所も見てみた。僕が見た場所に限っては今回の台風はいい具合に底の様子を変えてくれたようである。去年の台風でかなり平たくなってしまった川底が掘れて、いい感じでメリハリの効いたブレークとシャローが形成されている。これからが楽しみな感じ。ということで今までウェーディングできたところがドンと深くなっているところもあったりするのでこれも十分ご注意を。逆にものすごく浅くなっているところもあるので根掛かりにも要注意。

最後の場所には釣り人がいた。ちょっと話をしてみたら、結構なキャリアをお持ちのようで、いろいろ教えてもらった。で、なんかの話からその御仁が言うにはバーブレスになかなか踏み切れないのだそうである。何度か試してみたことがあるそうなのだが、どうもばれやすい気がして元に戻してしまうんだそうな。

僕はと言うと、バーブレスがバーブありと比べてばれやすいかどうか全然知らない。なぜかというとバーブ付きの針をほとんど使ったことがないからである。シーバスを始めた日、ルアーを買ったその場でラインシステムの組み方を習い、基本的な話を聞き、バーブをつぶした。それが当たり前になってしまったので、確かに時々つぶし忘れて使っちゃうことがないとは言わないが、気がついたらつぶす。バーブ付きのルアーで魚を釣ったことは記憶にない。あるかもしれないけどものすごく少ない。かくして僕にとってバーブは全然必要ではなくて、つぶさなきゃならない面倒なものでしかない。従って交換用のフックはすべてバーブレスだが、残念なことに大分の釣具屋はバーブレスフックをおいてあるところが実に少ない。というか皆無に近い。仕方がないのでそのたび通販で取り寄せている。バーブレスフックってそんなに需要がないのだろうかとつくづく不思議。
僕はとてもよく魚をばらすが、バーブがあれば何とかなると思うことは不思議なくらいない。あわせの入れ方とか、ファイトの仕方とか、そっちの方で反省することばかりである。

フライのティペットもそうだった。最初から16フィートのリーダーを使っていたのでこれも長いとは思わない。かえって短いリーダーの難しさに辟易する位で長いから難しいと思ったことがない。それが当たり前というか、そんなもんだと思っていたからである。

バーブレスが、ロングティペットが、良いことかどうかはおいておいて、最初からそうだったら、それが普通になってしまうから別に気にもならないというお話。

なので、やはり先達の役割はすごく大きいよなぁと。釣り場での他の釣り人との関わり合いとか、ゴミを捨てないとか、魚を大事にするとか、僕は不肖の弟子だが、先輩には恵まれた。釣りのテクニックよりも先にそうしたことや安全のことを教えてもらった。↑のことが当たり前だと思えるだけでもそういう先輩に囲まれては僕は幸せだったと思う。白状すれば、きっとそういう先輩に会えなければものすごくマナーの悪い釣り人になっていたに違いない、僕はそういう素質を多分に持った人間である。基本的にいい加減で利己的で無責任なのだ。

背中で語るってやつですかね。後から続くものは先達の背中を見て進むのである。僕の娘は今は真っ白。どんな色になるかはなんだかんだ言っても親次第。俺は背中で語れているだろうかと、何度も何度も自問しつつ・・・。
by rionpapa | 2005-09-07 23:09 | Salt