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Radical Angler's Talk

イカイカ

明日は年に一度の船でイカ釣り。去年は市販の仕掛けを使ってみたら船長供給の漁師仕掛けを使った初体験氏にも惨敗。一般的な市販の仕掛けは1.5mおきに7本スッテ。これに対して漁師仕掛けは3mおきの10本スッテ。前者は9m、後者は27mのタナを探れるわけで、こりゃ勝負にならん。幹糸も市販が8号、漁師仕掛けは14号。漁師仕掛けの方はとにかく長いので扱いを間違うとすぐトラブる。しかし、太糸使っているのでトラブっても復旧は何とかなる。ところが去年の市販の仕掛けはいったんトラブるとどうしようもなくて、久しぶりに船で気持ち悪くなってしまった。大体漁師仕掛けってそういうのが多いよね。サビキにしたって30本ついてたり(笑) 釣れるタナを探って云々が楽しみでもある遊びの釣りとはスタンスが違うのである。とにかく何が何でも「獲る!」のである。その辺の気合い、迫力が漁師仕掛けにはあって、しかもその作り方も結びとかエダスの出し方とかとかも一般の市販ものとは違って興味深い。勉強になる。問題は雨だけど、さて、どうなりますことやら・・・。

ところで最近のルアー、特に水面絡みのやつって先日買ったRipplePopperなんかもそうだけど、非常に微妙な浮力調整が施されているものが多い。↑のように淡水で使うとシンキングになっちゃうとかいうのはともかく、フックを軽いものにしたら水面に顔出し過ぎとか逆に重いフックにするとちょっと潜り過ぎとか結構ある。あまりにフックが貧弱なので強いのに変えるとアクションが全然変わってしまったり・・・。それはまぁ、指定のフックを使っていればそれでいいわけだけど、海水域、汽水域、へたすりゃ淡水域でも釣りをする身にとってはこれはゆゆしき事態になる。しかも結構好きなルアーでそういうのがあるから困る。仕方がないので主にフックの種類を変えて、浮力チューニングをすることになる。そうすると同じ種類のルアーをフック違いで2,3種類持つことになるわけで、加えて色違いが・・・・・・そりゃ持って行くルアーが増えるわな(^^;;; ついでにいうとフックも同じ番手を重さ違いで4種類位持っていて、これも補充するとなると結構な金額になる。淡水域で重いの使ってみたりして新たな発見があったりでそれはそれでおもしろいんだけどね。で、こんなにこだわっているのに全然釣れない僕の釣りはなんて上品なんだろうかと(笑)

こだわりと言えば、先日ついに念願のフライリールを入手。うれしい・・・・・・けど、渓流っていつ行ったっけ?(-_-;
by rionpapa | 2005-07-29 22:54 | Salt