Radical Angler's Talk

フライ撮影

え~と、半分私信。

フライの撮影ってどうやっているのか? という話を今日お店でしたので、その補足説明をば。撮影風景はこんな感じ。
b0032262_23572228.jpg
レンズはマクロレンズを使っています。最近はコンデジでもスーパーマクロとか言って1cmまで寄れる!みたいなのもあるので必ずしも一眼が必要ではありません。

ただし、絞りを変更できるマニュアル露出機能は必要になります。
これが何に効いてくるかというと、「ピントが合っている範囲」に効きます。露出を変更した作例を下に。
b0032262_23563356.jpg
絞り:2.8 シャッタースピード:1/60秒
b0032262_23564468.jpg
絞り:5.6 シャッタースピード:1/15秒
b0032262_2357191.jpg
絞り:11 シャッタースピード:1/4秒
b0032262_23571165.jpg
絞り:22 シャッタースピード:1秒

こうやって並べると、最初はアイの付近しか合っていないピントがだんだん広がっていくのがわかると思います。絞りが22だとほぼ全域合っていますね? 絞りの数値が大きくなればなるほどピントの合う範囲は広くなります。

ただし、、シャッタースピードはどんどん遅くなっていきます。絞り22だと全域ピントが合っていいのですが、代わりにシャッタースピードがなんと1秒になります。1秒というと、手持ちの撮影でバッチリ撮すのは不可能に近いです。なので三脚が必須となります。さらに、シャッターを押した時の振動でカメラ本体がぶれたりもするので、セルフタイマーを使って撮影します。細かい事言うと、絞りを22なんてやっちゃうと、今度は回折が起きて解像度悪くなるのでAPS-Cだとせいぜい11くらいまでが常用だと思います。実際このブログに掲載しているフライの写真はほとんどがF11、もしくはF8です。コンデジだとさらに小さい数字じゃないときついです。

さらについでで言うと、4枚目の写真で特に上の方に黒い点々が見えますが、これはセンサー上に付いたゴミです。レンズを交換する時にどうしても付いてしまいます。

さて、解禁に備えて掃除しよう・・・。
by rionpapa | 2009-02-25 23:52 | Fresh